自動調心ころ軸受の紹介

自動調心ころ軸受には複列のころがあり、外輪には共有の球面軌道があり、内輪には軸受の軸に対してある角度で傾斜した 2 つの軌道があります。 この独創的な構造により自動調心性を持たせているため、誤差や軸曲げ時の軸と軸受箱座の角度の影響を受けにくく、取付誤差や軸のたわみが発生する場合に適しています。角度誤差の原因となります。 ラジアル荷重に加えて、ベアリングは両方向に作用するアキシアル荷重にも耐えることができます。
自動調心ころ軸受には、円筒形と円錐形の 2 種類の内穴があり、円錐形のテーパー穴のテーパーは 1:30 と 1:12 です。 この円錐内穴軸受には、アダプター スリーブまたは引き出しスリーブが装備されています。 テーパー内穴自動調心玉軸受は、光軸または段付き機械軸に簡単かつ迅速に組み立てることができます。
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